リリース:1978年
評価:★★★
コメント:カーペンターズのヒットでおなじみの[1]も、この人のアレンジで聴くとさらに胸に迫ってきます。
決して派手なプレーヤーではないと思うのですが、その存在感は超重量級です(まさにフュージョン界の名バイプレーヤー)。
[2]のマイナー調ラテン(サンバ?)のリズムにのって紡ぎ出されるフレーズには、思わず唸ってしまいます。本当に巧いです。
また、[3]では、オーケストラのアレンジも担当したとか。多才な人です。
これに続く[4]では、そのノドも披露しています(^^;
どちらかと言えば、万人にウケるアルバムではありませんが、フュージョンが勢いを失っていない頃の活き活きした音が聴きたい方にはもってこいかと思います。
寡作な方ではありますが、もう1作ソロ<Here's That Rainy Day>('83年作)があったはず。
何とかCD化されませんかねぇ・・・(現在、小生はアナログLPで所有です)。
収録曲:
[1] Superstar
[2] On My Way to the Liquor Store
[3] Prelude to "The Ballerina"
[4] The Ballerina
[5] Edge of the Sword
[6] Country Bumpkin
[7] Doesn't She Know by Now
[8] Airborne
[9] High Button Shoes
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