リリース:1996年
評価:★★★
コメント:幾多のグループやアーティスト作品で、まさに屋台骨を支えるドラムプレーを見せたハービー・メイソン。
良くも悪くも「東のガッド、西のメイソン」と陳腐に形容されますが、何れ劣らぬ名プレーヤーであることに違いありません。
そんなH.メイソンがスーパーバンド「フォープレイ」で現役を続けていることはご承知かと思いますが、ここではフォープレイのスムースジャズ的な音を、よりH.メイソンらしくまとめている、言わば90年代メイソンの集約的な作品として楽しめると思います。フォープレイの面子も友情出演(^^;
今までのH.メイソン個人名義の作品も幾つか聴いたことがありますが、この作品について先ず思ったのが、彼のVibeプレーがかなり大目にフィーチャーされていることでしょうか。
勿論、その上手さは承知していましたが、これほど大量に(?)1作品中で演じているのは初めてでした。
ひょっとしたら、フォープレイの作品では結構演じているのかも知れませんが、未調査です。m(_ _)m
最近は個人名義の作品にはご無沙汰しているようですが、まだまだ現役ドラマーとして、そして名作曲家、アレンジャーとして多岐に活躍して欲しいものです。
収録曲:
1.Take Five
2.8:22 A.M.
3.Ratamacue
4.Noble Places of the Heart
5.Scream
6.Whatever It Is
7.It's You
8.Crush
9.Tee Time
10.Take It Slow
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