リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:トム・ブラウンの'79年作、とっても気持ちのいい一品です。
「フュージョン」(テクニカルな感じ)、「レアグルーヴ」(とにかく気持ちいい)といった語彙に感じられる要素が合わさったとでもいいましょうか・・・
#デイブ・グルーシンやマーカス・ミラーの影響もあるのでしょうか。
たとえば、同業者 (^^; のジョン・ファディス程クラシカルというかジャズ色は強くなく、コマーシャルっぽい楽曲でありながらもメイナード・ファーガソン程バリバリと吹いている訳でもない。
('70s後期の)ドナルド・バードの諸作に聴けるようなグルーヴも醸し出しながらも、あまり黒っぽさを感じさせない・・・これは決して本作のT.ブラウンに対する非難ではなく、すべて誉め言葉として解釈してください。
もちろん、上記の例えに引っ張り出された各プレーヤーも大好きです。念のため。
スッカリ気に入ってしまいましたので、前後の作品にも手を出していくことにします (^^;
収録曲:
1.Throw Down
2.Never Was a Cowboy
3.Herbal Scent
4.Brother, Brother
5.The Closer I Get to You
6.What's Going On
7.Promises for Spring
8.Antoinette Like
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