リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:リー・リトナーのGrp.となると、やはり、と云うかどうしてもジェントル・ソウツが思い浮かびます。
が、そこにあるイメージはL.A.風のご機嫌なフュージョンサウンドと形容されてしまうものでしょう。
今作では、デイブ&ドン・グルーシン兄弟を音の要として、エイブラム・ラボリエル(b)、スティーヴ・ガッド(ds)、アーニー・ワッツ(sax)、と磐石の体制を敷いています。
しかし、どちらかと言えば「カラリ」とした元気印フュージョンではなく、全体的にかなりスムースにしなやかな音になっています。
L.リトナーのギターメインに聴きたいリスナーには少し趣きが異なるかも知れませんが、そういう意味では「リズムの妙、メロディーの粋」に注目したい作品ではないかと思います。
ギターキッズ向けではなく、リスナー層は若干高めかも・・・(^^;
収録曲:
1.Sea Dance
2.Crystal Morning
3.Samurai Night Fever
4.Life Is the Song We Sing
5.Woody Creek.
6.It's a Natural Thing
0 件のコメント:
コメントを投稿