リリース:1985年
評価:★★★
コメント:ビリー・コブハムやブレッカー・ブラザーズの作品を始め、ストレートでありながら妙に印象に残るプレーを聴かせてくれるギタリスト、バリー・フィナティーのソロ2作目。
前作のタイトルは<
New York City>、で本作は<Lights on Broadway>、当人が意識しているのかどうかは知りませんが、
少なくとも、ソロ作品での彼のプレーは確かにこれらタイトルをどことなく匂わせるものだと思います。
ラウドに弾きまくる訳ではなく、スマートに、そしてブライトなのに、ほんの少しウェットネスを含むような・・・上手いですね。
都会派なんて言葉、もう死語なのかもしれませんが、垢抜けたギターワークも、コンポーザーとしてのセンスもすばらしいと思います。
[2]で聴ける彼のVo.もいい感じ。
ヴィニー・カリウタ(ds)、ウィル・リー(b)、アンソニー・ジャクソン(b)、マーク・グレイ(key)、マイケル・ブレッカー(sax)などなど、東海岸のファーストコールがバックを支え、B.フィナティーが思う通りにプレーさせてあげている・・・って感じです(^^;
収録曲:
1.Road Mode
2.Stasutic
3.Lights On Broadway
4.Funk In A
5.You Got It
6.Got To Have Your Love Tonight
7.Just The Other Day
8.Space Age Blues
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