リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:何の変哲もないジャケット。
そこに刷られているプレーヤー名を見て入手した次第ですので、ホストであるレイ・バレットについては無知の状態で聴いたのですが・・・
これはハマりますね(因みに録音は'79年とのこと)。
後で調べたら、数々のジャズ・ビッグネームの作品に名を連ねるパーカッショニストだと判りました。なるほど・・・
いきなりラテンタッチの[1]で始まる本作。これがかなりグッド!
この手のテイストは自然と体が反応しますね。
多分に個人的な思い込みですが、日本人って、なぜかこの手の曲調にものすごく弱くありませんか? (^^;
R.バレットのperc.を筆頭に、ジョー・ファレルのfl/sax、カルロス・フランゼッチのpに、スティーヴ・ガッドのdrが全開でカリビアン/キューバンなテイストを撒き散らしています。
[6]ではスティービー・ワンダーの曲を取り入れるなどして変化をつけています(これまたかなりグッド)。
また、小生の好きなジョン・トロペイが結構大きく露出しています (^^;
カッティングに、ソロに、と意外にも彼のギタープレーも堪能できる優れものでもあります。
いやー、いいもの見つけました。
収録曲:
1. La Cuna
2. Doloroso
3. Mambotango
4. The Old Castle
5. Pastime Paradise
6. Cocinando
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