リリース:1981年
評価:★★★
コメント:サリナ・ジョーンズ(vo)とStuffによる最初で最後の顔合わせ。
偶々、同時期に来日中だった双方の間で短期に(録音が)決まったとの事。
今までS.ジョーンズその人については殆ど聴いたことがなかったのですが、「Stuffがバックを演っている作品がある」と前々から気になっていました。
企画モノとして多少泥縄的な感じを受けなくもありませんが、元々スタジオミュージシャンであり、且つ、ジャズ、R&Bテイストもお手の物というStuffだけあって、S.ジョーンズの歌をいい具合にサポートしています。
[1]はリチャード・ティーとビル・ウィザースの手によるものですが、これ、まったく以ってR.ティー節だと思いませんか?
本人も少しvoを披露しています。
もちろん、主役?はS.ジョーンズその人だと思いますが。
[3]、[4]辺りのvoを聴くと、なかなか味のある歌い方をする人だと気づきます。
[2]ではウィングス(ポール・マッカートニー)のヒット曲をカバーしていますが、ポップス色を巧くジャズ色に変えているのが良いですね。
収録曲:
1.Everyday
2.My Love
3.Best Thing That Ever Happened to Me
4.Teach Me Tonight
5.Help Me Make It Through the Night
6.Loving Arms
7.I Don't Want to Be Alone Tonight
8.Lately
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