リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:ウェザーレポートのいくつかの作品におけるプレーや<
Native Dancer>辺りでしかウェイン・ショーターという人の音は聴いたことがありません。
W.ショーターという人がいかに偉大な人であるとしても・・・です。
つまり、今の今までそれ程の興味は無かった訳ですね。
ところが、フトしたきっかけで'80s後期作品である本作を耳にして、正直、とても驚きました。
先述のように、過去の(一部の)音だけでW.ショーターという人のイメージが固まっていた私にとっては、本作のように「こんなエレクトリックで、親しみやすい楽曲を作る人なんだ」と、そのイメージが大きく変わりました。
もちろん、「これはW.ショーターの本質ではない!」というファンの方も多いかも知れませんし、本作が商業的に成功したのか否かも知りません。
しかし、どうしてもエレクトリックな味つけを好む私のような人間にとっては、ある部分で<Native Dancer>よりも単純明快に楽しめる作品であると感じたのも事実です。
自由に伸びやかに歌うasと奇妙なデザインのジャケットがとても印象に残ります(^^;
ミシェル・フォアマン(key)、ジョン・パティトゥチ(b)、ジム・ベアード(synth)にチック・コリア(p)なども参加しています。
収録曲:
1.Condition Red
2.Mahogany Bird
3.Remote Control
4.Yamanja
5.Forbidden, Plan-It!
6.Flagships
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