リリース:2006年
評価:★★★★
コメント:Stuffのキーパーソンとして、そして数多くのアーティストからの絶大な信頼を得ていたエリック・ゲイル先生が惜しまれつつ他界したのが'94年。
誰もが思うことですが、この大きすぎる穴は塞ぎようがありません。故に、「ワン&オンリー」な訳なのです。
本作は彼が亡くなる3年前にレコーディングされていた音源ですが、Stuffでのリーダーであった ゴードン・エドワーズとフサノスケ・コンドウ(おおっ!)の強力なプッシュとマサコ・ゲイル夫人の了承の下に陽の目を見ることができた、ゲイル先生ソロ名義では最後の作品です。
アコースティック・プレーの奥深さや柔らかさ(<
Blue Horizon>あたりの感触ですね)と、エレクトリック・プレーでの堪らないブルージーさも、全てが心に響いてきます。
いや、もう何も言わずとも聴いてみればきっと判っていただけるでしょう。
音楽とともに、ライナーノートの上に書かれた(愛娘達によると思われる)手書きのメッセージが心を震わせます。
収録曲:
1.Utopia
2.Just to See Her
3.My One & Only
4.You Don't Know What Love Is
5.Lost in Love
6.Rising Sun
7.When I Fall in Love
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