リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:ヴィブラフォンという楽器もとても色々な顔を持っていると思います。
メカニカル/テクニカルに操ればマイク・マイニエリのサウンドに、熱くソウルフルに演じればミルト・ジャクソンのそれに、ジャジーな中に先進性を取り込めばゲイリー・バートンのそれにもなります。
ブルーノートを代表するボビー・ハッチャーソンのそれは、非常にクールな一面がありますが、本作ではラテン・ジャズのグルーヴを最大に昇華させていると思います。
B.ハッチャーソンのvibもそうですが、ラリー・ナッシュのエレピがなんともいい感じです。
評論家の方が何を言おうと、私のような初心者は、正直、<Happenings>の良さは未だ良くわかりません(^^;
しかし、本作にあるノリや楽しさ、ラテン・グルーヴは理屈なしで受け入れられるのです。
[7]はロック派の方にはサンタナ辺りのプレーで聴き覚えがあるかも知れません。
収録曲:
1. Camel Rise
2. Montara
3. (Se Acabo) La Malanga
4. Love Song
5. Little Angel
6. Yuyo
7. Oye Como Va
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