リリース:1998年
評価:★★★★
コメント:インディーズ・レーベルからのライブ盤が先行した後にメジャー・レーベルからファーストである本作がリリースされた野獣王国。
無論、メンバーは一癖も二癖も(いや、それ以上か(^^;)あるフュージョン・シーンの強者が集っている訳ですから、楽しくない訳がありません。
みなさん「おじさん」な訳ですが、いやはや、猛烈な突進力と変幻自在のプレーには「参りました」の一言。
ある意味、フュージョンとカテゴライズされた際のキーになる「テクニカル」な面と、インスト・ミュージック(なんて言い方、通用するのかなぁ)としてカテゴライズされた際にキーとなる「メロディ・センス」。
これが文句なく融合しています。
単なる「爽やかミュージック」では到底収まりきらないこの感じは、聴いていただく以外にないでしょうね。
いいCDオーディオをお持ちの方は、中低音にポイントを置いて聴いてみるのが良いかも知れません。
きっと、凄いパンチが飛んでくると思います(^^;
あ~、いい再生装置が欲しいなぁ。
収録曲:
1. ジャングル
2. 獏の夢
3. アリス
4. スケルトン・クルー
5. 夏の日の恋
6. サバンナ・ラン
7. ピンク・ウルフ
8. フォー・フラワーズ
9. 上を向いて歩こう(スタジオ・ライブ・バージョン)
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