リリース:1956年
評価:★★★★
コメント:やはり、気に入ったアーチストは追っかけずには居られません(^^;
という訳で本作を入手した次第です。
はい、ローランド・カークの初リーダー作なのです。
今までに聴いて、そして大好きになった作品群は主に'60s後期から'70s中期辺りのものであったのに対して、いきなり初リーダー作へ飛ぶと、その音楽的な雰囲気も随分と変わっているのが良く判ります。
そして、逆にR.カークのルーツというか、あのプレースタイルに行き着く元にあったものが良く判るように思います。
シンプルにR&Bやブルーズを演(や)っている訳ですが、前述のように'60s後期から'70s中期作品を聴いてから本作を聴き終わると、妙に「あぁ、ジャズを聴いたなぁ」と思わせてくれます。
私が勝手にそのように思っているだけかも知れませんが。
名作でも名演でもないかも知れませんが、好きなアーチストの、それも初々しい頃(?)の演奏というものはまた違った意味でいい感動を与えてくれるものではと生意気にも思ってしまいます。
無論、本作でも一人多重演奏は既に披露していますよ(^^;
収録曲:
1.Roland's Theme
2.Slow Groove
3.Stormy Weather
4.The Nearness of You
5.La Carte
6.Easy Living
7.Triple Threat
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