リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:そのタイトルが示す通り、非常に柔軟で、まさに気ままな感じを強く受けるドナルド・バード(tp)の'69年作品。
この後、'72年には強力にファンク的要素を強めた名作<
Black Byrd>をリリースする事になります。
既にハードバップ的な曲調からは離れて(まぁ、ジャズにとってこの時代がそうだったとは思いますが)、[1]に見られるようなレア・グルーヴにも通じる独特の「ゆれ」を早くも出している辺りに、<Black Byrd>への布石が垣間見られるようにも思います。
#デューク・ピアーソンのエレピがこれまたいい(^^;
無論、ハード・バップ期のD.バードを楽しむ作品ではありませんが、私にとってのD.バードは<
Black Byrd>から始まっているようなものですので、かえって、本作のようなテイストは性に合っています(^^;
収録曲:
1.Fancy Free
2.I Love the Girl
3.The Uptowner
4.Weasil
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