リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:スピリチュアルという語感に何かひんやりとした感触を、エモーショナルという語感に何か湧き上がるような熱さを、小生は感じます。
となると、「スピリチュアルかつエモーショナルな・・・」といった表現は明らかに矛盾する事になります。
がしかし、本作<Black Renaissance>にはそれが不思議と当たり前のように同居している感があります。
ハリー・ウィティカー(p)を中心とする一度きりのユニットであるBody Mind & Spiritによる本作は、見事なまでにブラックジャズのエッセンスが堪能できる作品ではなかろうかと思います。
ウッディー・ショー(tp)、エイザー・ローレンス(ts、as)、バスター・ウィリアムス(b)、ムトゥーメ(perc)、
ビリー・ハート、ハワード・キング(ds)が織り成す演奏の背後に現れる女声のスキャット。
典型的と言えばそれまでかも知れませんが、非常にスピリチュアルな至福の時間が流れます(^^;
H.ウィティカー自身、「もう一度やれ、と言われてもNoだ!」と言ってのける(というか、ライナーに書いてあるのですが・・・(^^;)辺りが本作の格を上げている外的要因の1つなのかも知れません。
確かに、リプレー/リレコードできるものではないでしょう。恐るべしブラックパワーです。
収録曲:
1. Black Renaissance
2. Magic Ritual
0 件のコメント:
コメントを投稿