リリース:1961年
評価:★★★★
コメント:亡羊としてる、、という言い方が褒め言葉に使って良いものか知りませんが、なんとも形容詞し難い発想というかセンスというか。
しかし、ちょっと異端な風評のあるアーティスト程、面白発見率も高いようです。
ユーゼフ・ラティーフが'61年に吹き込んだ本作など、その最たるものではないかと思います。
もやっ、としていながら、どこか素朴さに惹かれるflが面白い[1]。
オーボエでモードジャズ(というか、ブルース)をやっている[2]。
そして目玉曲かも知れないビューティフルな[3]。
わずか4分そこそこの曲ですが、始めから終わりまでY.ラティーフの奏でるオーボエがまことに胸に染み渡ります。
タイトルから想起される程の東洋っぽさ?は強く感じませんが、それでも'60sの早期において東洋的な響きの美しさを正面から捉えようとした辺りは、東洋人として嬉しく思います(^^;
全編、ゆったりとしたモードジャズを楽しめるのではないでしょうか。
収録曲:
1.The Plum Blossom
2.Ching Miau
3.Don't Blame Me
4.Snafu
5.Love Theme from "The Robe"
0 件のコメント:
コメントを投稿