リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:MTVで流れたプロモビデオの衝撃が強かったとは言え、'70s中後期からのハービー・ハンコックが歩んできた方向性が大爆発したのが本作ではなかったかと思っています。
[1]を聴いた(&見た)当時は、H.ハンコックその人を良く知らなかった事もあり、「新手のテクノグループか!?」と思ったのですが、正統派のジャズマンだと知り大変驚いたのを覚えています。
全編に亘って、マテリアル(ビル・ラズウェル)との共同プロデュースによってジャズというカテゴリ(枠)を思いっきり広げてしまった(^^;感があります。
[1]ばかりが大きく取り上げられがちではありますが、例えば[2]でゲスト参加しているピート・コージーの粗めのギターソロなども「くすぐられる」箇所ではあります(^^;
個人的には本作以降の作品には手を出していないのですが、そのうちに体系的にH.ハンコックを知りたくなったら聴いてみようかなぁ・・・と思っています。
収録曲:
1.Rockit
2.Future Shock
3.TFS
4.Earth Beat
5.Autodrive
6.Rough
7.Rockit [Mega Mix]
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