リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:確かに<SLOW DANCER>や<SILK DEGREES>あたりの強力AORサウンドを期待してはだめです(^^;
あくまでも、R&Bやブルースを基調とする彼の原点を聴きたい方にお勧めです。
でも、やっぱりあの声だけは昔から同じですね(^^;
10分超の大作[8]が素晴らしいです。
「10セント貸してくれよ」って、そんな時代が彼にもあったのかな・・・と思ってしまいます。
あと、別の楽しみ方としては、あのALLMAN BROS. BANDの名ギタリスト、デュエイン・オールマンが参加してます。
その関係か、国内盤では<Boz Scaggs & Duane Allman>のタイトルになっているものもあるように思います。
次作以降は少しずつ洗練されてゆき、当時のシスコサウンド(初期のジェファーソンエアプレインやこれまた初期のスティーヴ・ミラー・バンド辺り)に近い音になります。
#と言うか、初期のS.ミラー・バンドには在籍していましたね(^^;
その後AORの雄としてブレイクするのはもう少し先のお話、ですね。
収録曲:
1.I'm Easy
2.I'll Be Long Gone
3.Another Day (Another Letter)
4.Now You're Gone
5.Finding Her
6.Look What I Got!
7.Waiting for a Train
8.Loan Me a Dime
9.Sweet Release
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