リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:本作をプロデュースしている、そしてプレーヤーとしてもp、synthでクレジットされている、チック・コリアが'80s半ばにエレクトリック・バンドを結成するにあたり、白羽の矢を立てたのがこのジョン・パティトゥィチ(b)。
「スタンリー・クラークを初めて聴いた時と同じ衝撃を受けた」とはC.コリアの弁。
この言葉がどれ程多くの事を含んでいるかは、ジャズ/フュージョンファンの方には非常に良く判ると思います。
アコースティックよし、エレクトリックよし、共作を含む殆どの楽曲をコンポーズしており、おまけにハンサム(^^; 個人的には、多少アコースティックの割合が少ないかなぁとの感はありますが、全米ジャズチャート#1は伊達ではありません。
また、ゲスト参加のマイケル・ブレッカー(ts)のブローも聴き所の1つであり、更にはピーター・アースキン、ヴィニー・カリウタ、デイヴ・ウェックルと3人のドラマーがクレジットされており、楽曲毎にそれらリズム隊の妙を楽しむのもいいかと思います。
収録曲:
1.Growing
2.Wind Sprint
3.Searching, Finding
4.Baja Bajo
5.Change of Seasons
6.Our Family
7.Peace and Quiet Time
8.Crestline
9.Zaragoza
10.Then and Now
11.Killeen
12.The View
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