2006年7月2日

Them Changes / Buddy Miles


リリース:1970年
評価:★★★★
コメント:最近聴いたバーナード・パーディー作品に収録されていた[1]が耳に留まりました。

コンポーザーはバディー・マイルスとなっており、何も知らないまま本作を入手した次第です。

ライナーを読んで、初めてJ.ヘンドリックスの後ろでdsを叩いていた人だと知りました(汗)

当初、[1]に代表されるファンクもの主体の構成かと思っていたのですが、然に非ず。

適度なホーン使いでR&Bに立脚したようなナンバーも、アーシーなロックっぽさの香るナンバーも織り交ぜており、これがなかなかにしてGood。

[4]ではグレッグ・オールマン、[5]ではニール・ヤング、[6]ではルーファス・トーマス、そして[8]ではオーティス・レディング作品をチョイスし、その何れもがB.マイルス自身のアレンジで見事に演じられています。

個人的には[5]の上手さに感服しました。

見た目(表ジャケット)の暑苦しさとは裏腹に何とも器用な一面をお持ちなのですね(^^;
収録曲
1.Them Changes
2.I Still Love You, Anyway
3.Heart's Delight
4.Dreams
5.Down by the River
6.Memphis Train
7.Paul B. Allen, Omaha, Nebraska
8.Your Feeling Is Mine

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