リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:後年の'80sブリティッシュイ・インヴェージョンにおける数々のバンドが持ち出したビジュアル性やある種のミスクチャ感覚といったもの、その肌触りを'70s初期からクリエイトしていたと思われる10cc。
そこから独立したケヴィン・ゴドレイとロル・クレーム。
10ccが確立したポップ感覚は勿論の事、更に目前に迫った'80sのミュージック・シーンにも確実に影響を落したであろうと思われる作品です。
フィル・マンザネラ(g)やポール・マッカートニー(vo)の参加というトピックもありますが、寧ろと言いますか、はやり)非常に凝った作品作りの中にも変な固執がある訳ではなく、エンターテイメントを味わえる作品かと思います。
収録曲:
1.An Englishman in New York
2.Random Brainwave
3.I Pity Inanimate Objects
4.Freeze Frame
5.Clues
6.Brazilia (Wish You Were Here)
7.Mugshots
8.Get Well Soon
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