リリース:2001年
評価:★★★
コメント:個人的なイメージでは、フュージョン系でバリバリと超絶フレーズを難なくこなすベーシストのイメージが強いジェフ・バーリン。
その名前とプレーは断片的に、例えば、アラン・ホールズワースやビル・ブラッフォードの作品など、で聴いた事があるだけなので、ある意味、本作の内容には驚きを覚えました。
R.ドレクスラ(p)、ダン・ゴットリーヴ(ds)を核に、ゲーリー・バートン(vib)、デイヴ・リーヴマン(ts、ss)、マイク・スターン(g)などのプレーヤーをゲストに迎えての作品は、何ともスムースで、意外な程ストレート・アヘッドなジャズ作品になっているのですね。
美しく流れるようなベースプレーはもとより、楽曲の華やかさなど、あまりかたひじはらずに聴ける一品かと思います。
どちらのスタイルにおける彼のプレーが人気があるのかは、正直判らないのですが、あまりテクニカルばかり取り沙汰されるのもアーティストとしては痛し痒しなのかも知れません。
収録曲:
1.This Is Your Brain on Jazz
2.Runaway Train
3.Emeril Kicks It Up
4.Everybody Knows You When You're Up and In
5.Heart of a Child
6.Liebman on a Jet Plane
7.Pale Glider
8.Reggae Ricardo
9.A Place of Know
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