リリース:1965年
評価:★★★★
コメント:実際、アート・ファーマー(tp、flgh)を聴きたいのであれば、本作以外にも(入門編を含め)色々と作品はあるのかも知れません。
A.ファーマーの奏でる渋枯れた音が勿論主役だとは思うのですが、スティーヴ・キューン(p)、ピート・ラロカ(ds)、スティーヴ・スワロウ(b)という面子の演奏は結構ホットな部分もあり、殊、S.キューンのpとP.ラロカのdsがそこいらで踏ん張りを効かせています。
タイトル曲は今ひとつピンと来ないのですが、[5]、[2]および[4](P.ラロカとS.キューンの小爆発(^^;)が個人的にはお気に入りです。
クレジットを見ると[1]、[2]は、才女カーラ・ブレイの作品なのですね。
P.S.
それにしても、「ブルースをそっと歌って」とは絶妙の邦題ではないですか?
収録曲:
1.Sing Me Softly of the Blues
2.Ad Infinitum
3.Petite Belle
4.Tears
5.I Waited for You
6.One for Majid
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