リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:'80s初期辺りのKool & the Gang作品を聴くと、彼らがファンク・バンドであるという気配は希薄なのではありますが、本作は大ヒット・チューン[1]を含むKool & the Gang '80sの代表作。
実際には前作辺りからその気配を強めたように思いますが、彼等が新たな顔を見せる事に一役買ったのが、ご承知の通りデオダートの参加であったかと思います。
本作ではついにプロデューサーとしてKool & the Gangに合流。
元々Kool & the Gangが持っていた演奏力に加え、それを都会的にエレガントにアレンジ/プロデュースした点はやはり大きいのではないでしょうか。
従来のハード&タイトなファンク・サウンドも決して悪いものではないのですが、時代が求めたものにいち早くフィットした彼等を責める気にはなりません(^^;
数年の後、[Cherish]や[Joanna]をヒットさせる頃にはセルフ・プロデュースだったのかも知れませんが、そこへ至る礎を築いた頃なのかも知れませんね。
収録曲:
1.Celebration
2.Jones vs. Jones
3.Take It to the Top
4.Morning Star
5.Love Festival
6.Just Friends
7.Night People
8.Love Affair
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