2008年5月8日

Remote Control / Tubes


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:一聴するとアメリカンなバンドとは思えない音をしていると思うTUBESですが、奇才アーティストで知られるトッド・ラングレンのプロデュース(また、g、keyとしてもクレジットされていますが)を受けて製作した5枚目のアルバム。

裏ジャケに記載してあるのですが、「Television-Addicted Idiot Savant」を中心に据えたコンセプトアルバムとなっています(要はテレビ中毒・・・って感じでしょうかね)。

単独作品としてこのように再発されたのは嬉しいのですが、歌詞が付いていなかったのは残念。

コンセプト・アルバムとして味わうためには是非歌詞をつけて頂きたかった・・・まぁ、値段を抑える為にはこうなるんでしょうねぇ。

目まぐるしく変わる楽曲は、不思議と雑多な感じではなく、寧ろ、演劇で幕が変わる度に様々なシュチュエーションが表われるような感覚に近いものがあります。

実際、当時のライブステージは非常に面白いものだったと聞きますし、「フランク・ザッパとアリス・クーパーの混血」などと評された事もあるとか。

アルバムとしてはチャート#50内まで上昇するヒットとなり、次作<The Completion Backward Principle>は更に好セールスを記録するに至ります。

が、まだ次作は聴けていません。 <m(_ _)m>
収録曲
1.Turn Me On
2.TV Is King
3.Prime Time
4.I Want It All Now
5.No Way Out
6.Getoverture
7.No Mercy
8.Only the Strong Survive
9.Be Mine Tonight
10.Love's a Mystery (I Don't Understand)
11.Telecide

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