リリース:2003年
評価:★★★
コメント:個人的にはあまり積極的に聴き入るジャンルではないのですが、少し前まではスピリチュアル・ジャズといった妖しい(笑)ジャンルを集中的に聴いていた事もあり、そんなコンテキストからこのツー・バンクス・オブ・フォーも知ったというのが実のところです。
デビュー作も聴いていないし、「元ガリアーノの・・・」と形容されても全くピンと来ないのですが(当たり前ですね)、大枠として心地よい音に浸っていられる時間を作ることはできました。
ある種の深さと言いますか、ゆっくりと音の中に精神を沈めつつも、その実、しっかりとグルーヴを感じさせてくれる音が並んでいます。
行ったこともありませんが、ウエスト・ロンドンのクラブで冷ややかにグルーヴする様が何となく想像できます。
ともあれ、個人的には受け付けない範囲ではありませんでしたが、「追いかけられるか?」となると少し話は別(私の場合は・・・です)。
いうまでも無く、この部分はリスナーの自由選択、嗜好性の部分に依存しますので。
収録曲:
1.Two Miles Before Dawn
2.Angels Walk
3.One Day
4.Banks of the Nile
5.Stiles
6.Blues for Brother
7.Unclaimed
8.Endless
9.Closer
10.The Bird Monster
11.Three Street Words
12.Rising
0 件のコメント:
コメントを投稿