リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:'70s後期から'80s初期にかけてその人気を不動のものにしたブロンディ。
本作はブロンディが音楽シーンに大きく取り上げられる事になったサード・アルバム。
何はともあれ、'70sのブロンディのヒットを代表する2曲([9]、[10])を収録している事でも人気のある作品かと思います。
正直、ファーストやセカンド・アルバムについては、全体を通じて聴いたことがないのですが、多くの人々が口を揃えるように、パンク的な色合いからより柔軟に、ポップ色の濃いサウンド・メイクへ変化した事が非常に大きなポイントであったようです。
そのポップさにしても、ちょっとオールドファッションな匂いを嗅がせつつも、([10]にみられるような)エレクトリック・ポップのはしりのような音も出すなど、なかなか上手い具合に計算されているようです。
また、これを支えたプロデューサーのマイク・チャップマンの手腕も評価されるものかと思います。
収録曲:
1.Hanging on the Telephone
2.One Way or Another
3.Picture This
4.Fade Away and Radiate
5.Pretty Baby
6.I Know But I Don't Know
7.11:59
8.Will Anything Happen?
9.Sunday Girl
10.Heart of Glass
11.Gonna Love You Too
12.Just Go Away
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