アルバム名:The Writers
アーティスト:Writers
リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:実力派スタジオ・ミュージシャンが集結し、表立ってアルバムをリリースする・・・若干先行するもののスタッフやロック寄りならTOTO等もそうでしょう。
ライターズもラルフ・マクドナルド(perc)を中心に錚々たる面子が集った職人グループでした。
本作はそのライターズのファーストアルバム。
当時の邦題は「ニュー・リズム・マシン登場」ってありました。
先述のスタッフとの比較は避けては通れないところかと思いますが、R&Bテイストとメロウなセンスを売りにするスタッフに対して、ライターズはもう少しカラリとしたフュージョン然とした感じがあります。
また、フランク・フロイドを専任ボーカルとして配しているのもスタッフとは異なる所でしょう。
何だか平穏さが心地良い[2]やスペース・ライト・ファンク(?)な[4](これはスタッフ辺りは絶対に演(や)らないでしょうね)、逆にスタッフ・ライクな[5]やそのまんまR&Bの[6]等、結構雑多な感もありますが、この辺りの感じがまた'70s末っぽくて素敵です(^^;
なお、ライターズにはドラマーが居なかったため、本作ではハービー・メイソンがサポートメンバーとして全編でドラムを叩いています。
収録曲:
1.Hey Babe
2.La La, La, La La La
3.Tahiti Breakfast
4.Star Black
5.Touch Me
6.One More Drink
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