2009年5月14日

Hold Out / Jackson Browne


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:本作がアルバム・チャートで#1を獲得している事実があるとしても、多分、ジャクソン・ブラウンのファンの方の多くは、'70s中後期の一連の質の高いアルバム群に多大な評価を与えられるのかも知れません。

が、'80sになってから洋楽(そしてJ.ブラウン)を知った小生などは、無論、'70s作品も後追いで聴きましたが、リアルタイムで知った'80sのJ.ブラウンの本作により親しみのようなものを覚えます。

[3]、[4]といったシングル・カットされてヒットした楽曲もイイとは思うのですが、個人的には[1]、そして[2]、[6]といった曲にものすごく惹かれます。

各所で聴く事ができるデヴィッド・リンドレイの味わいのあるgプレー([2]での渾身のスライド・ギター!!は鳥肌モノ)、ベッド・ミドラー、ダグ・ヘイウッドによるコーラスと、何とも言いがたい柔らかさと共に強さのようなものが感じられるのです。
収録曲
1.Disco Apocalypse
2.Hold Out
3.That Girl Could Sing
4.Boulevard
5.Of Missing Persons
6.Call It a Loan
7.Hold on Hold Out

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