リリース:1984年
評価:★★★
コメント:ジャケットのイメージでちょっと損をしているようにも思える'84年リリースのスキャンダラスの2作目。
1作目がミニアルバムの体裁だったので、ある意味、これがファーストアルバム!?かと思います。
シャキっとした演奏に上手く映えるボーカル・スタイル。
加えて「強気の女性」をストレートに反映させた歌詞も手伝い、見た目だけでなく存在感を示す看板娘であるパティ・スマイスを敢えてバンド名と併記するようになったのは、案外、彼女の存在価値が想定以上に(?)大きくなった点をセールスに結びつける為だったのかも知れません。
個人的には本作以外にはスキャンダルについての情報源はまったくなく、また、当時から本作しか聴いていなかったこともあり、特に本作以降にどのような活動が為されたのかはうかがい知らぬところではあります。
P.スマイス自身は'90sになってからドン・ヘンリーとのデュエットで、一時、チャートに昇ってきたことがありましたが・・・
収録曲:
1.The Warrior
2.Beat of a Heart
3.Hands Tied
4.Less Than Half
5.Only the Young
6.All I Want
7.Talk to Me
8.Say What You Will
9.Tonight
10.Maybe We Went Too Far
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