2011年5月24日
Emotions / Mariah Carey
リリース:1991年
評価:★★★
コメント:ホイットニー・ヒューストンかマライア・キャリーかの論争はあるかと思いますが、'90sを代表するR&B歌姫の一人であることは間違いないかと(^^;
デビュー作でいきなりグラミー賞も射止めたM.キャリーの2nd。
何を今頃・・・とお思いの向きもあるかと思いますが、先日(2011年5月8日)亡くなった職人ギタリスト、コーネル・デュプリーの参加作品を眺めていたら本作に行き当たりました。
#因みに[5]でのギターです。
小生自身も久しくM.キャリーの音は聴いていなかったので、改めてCDプレーヤーに乗せてみた・・・という次第です。
デビュー当時からその驚異的な声域に注目が集まっていましたが、本作でも[1]から素晴らしい声を聴かせてくれます。
作品全体としては非常にシックな感じで纏め上げられており、この辺りはW.ヒューストンが明るめのポップ路線も取り入れていた点と対比すると面白いですね。
ルックスも含め、如何にも'90sのR&Bシーンを引っ張って行けるポテンシャルはあったかと思うのですが、小生自身、リアルタイムで聴いたのは本作くらいまででした(^^;
今となっては街の中古CDショップで大量に(そして捨て値で)陳列されているM.キャリー作品。使い捨て音楽の極みを見るようで悲しいですね。
同じ事はW.ヒューストンにも、セリーヌ・ディオンにも言えますが(^^;
収録曲:
1.Emotions
2.And You Don't Remember
3.Can't Let Go
4.Make It Happen
5.If It's Over
6.You're So Cold
7.So Blessed
8.To Be Around You
9.Till the End of Time
10.The Wind
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