2012年9月25日
Fragile / YES
リリース:1972年
コメント:ロック好きという事なら、ジャンルを問わず耳にする作品の1つではないでしょうか?
無論、小生も今になってこの作品を知った訳ではありません。洋楽を聴き始めてそう時間を経ずに本作にリーチしたのではなかったかと記憶しています。
プログレッシブロックの深淵を覗きこむまでの楽しみ方には至っておりませんが、プログレッシヴロック作品の中でも下手に構える事なく一般的なロック耳(なんだそりゃ?(笑)でも十分に楽しめる作品の1つではないかと思っております。
1つはやはりジョン・アンダーソンのヴォーカル。他の同カテゴリのバンドには悪いと思いつつ、この方に比肩する歌い手はいないのではと思います。
否、小生の耳にしたプログレバンドでは、という範疇ですから、「ざけんじゃねぇーぞ、オラっ」とご意見頂ける分には殊勝にお聞き致したく思っております(^^ゞ
また、ギター好きとしましてはスティーヴ・ハウの奏でる[Mood For a Day]が印象深いです(学生時代にもらったスコア、まだ残っているかなぁ・・・)。
<Close to the Edge>も同時期の作品として既聴なのですが、そちらはよりプログレッシヴロックっぽさ、と言いますか、大曲的なつくりで圧倒される部分が多いのですが、こちらは曲数が多く、即ち、聴く側もいい感じで緊張と緩和の波に乗っていけるという点で好きですね。
因みに、今頃この作品を再聴したのは、以下のようなニュースを目にした事もあります(^^;
「TV版「ジョジョの奇妙な冒険」EDテーマはイエスの名曲“Roundabout”」
正直、かなり「ハマっていた」派でしたので・・・否、進行形ですね。未だ「ハマっている」派です(笑)
もとい。[Owner of a Lonely Heart]がバカ売れするまでは、本曲がYES最大のヒット曲だったと聞いた事がありますが、イントロから疾走感あふれるフレーズへの流れ、ベース(スティックってヤツかな?)がブリブリ、ビョンビョン鳴っていますが、これがカッコいい(^^;
収録曲:
1.Roundabout
2.Cans and Brahms
3.We Have Heaven
4.South Side of the Sky
5.Five Per Cent for Nothing
6.Long Distance Runaround
7.Fish (Schindleria Praematurus)
8.Mood for a Day
9.Heart of the Sunrise
こんにちは。
返信削除ご存知かも知れませんが90年頃に
YESは8人体制になって
新旧のメンバーが勢ぞろいしたのは
いいのですがアンコール曲を
ロンリーハートにするかラウンドアバウトに
するかで大変揉めたとか(笑)
結果的には70年代の先輩方の顔を立てて
ラウンドアバウトになったんですが
この曲変拍子なんで途中から拍手と
曲展開が合わなくなってライヴ終盤を
盛り上げるアンコール曲としては
ちと厳しい感じです。
(PS)
尚、多分ですが目賀葵さんには
古臭い70年代ではなく90年代の
A.B.W.Hや8人体制YESの方が
お耳に合うと思います(参考まで)
コメントありがとうございます。
削除所有のYES作品は「Fragile」「Close to the Edge」
「Yessongs」ちょっと時代が飛んで「90125」。
超極端ですが、'70s初期もカッコいいと思いますし、
「90125」は'80s育ちにとってはまさにオンタイムの
YESでした(^^;
8人編成は耳にした事はありませんが、以前、「Union」
('91年)を聴いた事はあります。ただ、今一つ記憶に薄く、
とうに放出してしまっています。
小生自身、どうも思い込みと言いますか、第一印象の
強さから離れたがらない節があるようで、クリムゾンも1作目
の強烈さを期待して2作目を聴くと「あれ、あれれ、あれあれ・・・」
という感じでもうダメ。
Pink Floydも「The Other Side of the Moon」絶対主義
みたいな感じで、「Atom Heart Mother」も「The Wall」も
カッコつけのため(^^;聴きはしましたが、やはり狂気の向うを
張るまでの惹きは感じ取れませんでした(小生は・・・です)。
YESもなんとなく一番カッコいい、と勝手に思ってしまった
「Fragile」「Close to the Edge」以外はどうも「他のYES
(作品)聴いても、面白くないんじゃなかろうか・・・」
と頭で先に思ってしまい、実物に手が伸びない・・・あうぅ
こんにちは。
返信削除手放されたUnionが8人編成です(笑)
そうそう大事な時期のYESをご紹介するのを
忘れてました。
その名もドラマYES!
ボーカルは目賀葵さんの好きなジョンさん
ではなくバグルスのトレヴァー・ホーン。
そしてキーボードはリック・ウェイクマン
ではなくジェフ・ダウンズ。
バグルスとYESが合体した
エイジア一歩手前のドラマYES!
どうです聴きたくなってきたでしょ(笑)