2013年4月20日
Led Zeppelin IV / Led Zeppelin
リリース:1971年
コメント:か、かっ、カミングアウトします。初めて全曲聴いた(正確には購入した)ZEPPのアルバムは本作が最初でして、それも社会人になってからでしたっ!
#これでスッキリ ε=('◇` )ハァ
社会人になってからも会社内でバンドを組んでいたのですが、面子の多くがクラシカル・ロック(深紫、ZEPP、UFOとか)から課題曲を持ってくる中、本作にある[2]を演(や)るべしっ!という流れになり・・・「あのぉ、誰の曲ですか?」状態の小生は仔細を聞いて、即中古屋へ走ってLPを入手、という顛末でした。
えっ?なぜCD買わなかったかって?社会人1、2年目で寮生活中の身においては、1000円の値が付いている中古CDよりも300円のLPですよっ(笑)。幸い、実家からアナログプレーヤー付ミニコンポ(嗚呼、懐かしい響き・・・)は上京荷物として持ってきておりました。
もとい。ますますの脱ハードロック路線と言いますか、寧ろ、もうハードロックカテゴリで語るには無理も生じ始めていたのかとも思います(無論、ネガティブなもの言いではなくて、です)。
特にアナログA面([1]-[4])の起承転結と言いますか、曲の並べ方と言いますか、見事過ぎてゾゾゾッときます(未だ[1]のジミー・ペイジのgに拍子を合わせられない拍子音痴な小生(泣)。
個人的に耳に残るのは[3]や[7]といった、そのメロにトラッドな味を持たせている楽曲です。
ミステリアスと言いますか、いわゆるケルト音楽といった霧がかった幻想性みたいな感じを楽しませつつ、ZEPPとしての楽曲の幅をまた一回り広げてきたような全体感を感じさせてくれます。
そうそう、有名どころと言えば[4]もそうですね。歌詞カード(アナログ盤はジャケットに直に印刷されていましたっけ)が何だか凝った書体で読みにくく、さっぱり判りませんでした。
今はネットでちょちょいで探して確認できますが、何ともこれも寓話的といいますか面白い歌詞ですね(ロバート・プラントってこういう才があるのですねぇ。童話作家みたいな事でもご飯食べて行けるのではないか知らん)。
で、このイントロからのアルペジオとソロからエンディングへのギターフレーズとくれば、はい、小生もご多忙に漏れず、楽器屋のギターコーナーに行けば「カッコつけ」でよくチャラチャラ弾いていました(かぁーっ、恥ずかしいっ)。
収録曲:
1.Black Dog
2.Rock And Roll
3.The Battle Of Evermore
4.Stairway To Heaven
5.Misty Mountain Hop
6.Four Sticks
7.Going To California
8.When The Levee Breaks
こんにちは。
返信削除か、かっ、カミングアウトします。
私がバンドを結成できなかったのは
ギターが巧く弾けないということも理由ですが
演りたい音楽スタイルの賛同者を
集めることができなかったからです・・・
その件は今夜のネタで(笑)