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2010年3月13日

Dixie Chicken / Little Feat


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:本当に久し振り(30数年振り)に全編を聴き直してみました。

歳とともに嗜好性も変わるのでしょうが、いやはや、この気持ちの良いことと言ったら・・・ε=(´。` )


確かに土っぽさをたたえるサウンドという形容に間違いはないのでしょうが、このファンキーさ、「いくらでも深読みできそうな」楽曲の練り方など、まさにミュージシャンズ・オブ・ミュージシャンとしてリスペクトを集めたグループだと言えます。

殊に本作はその表出が最も顕著に出されたリトル・フィートの名作であるのみならず、'70s屈指の名盤の誉れに恥じぬ作品かと思います。

根底にあるのはやはり黒人音楽のそれなのでしょうが、楽曲の表面的な部分だけでなく、何と言いますか、リズムと言うかメロディーやリリック以外での部分だけでも一気に聴かせてしまうような力がありありとあるのですね。

本当に気持ちのいい作品です。

バックにはボニー・ブラムレット、ボニー・レイエットの名前が見えます。
収録曲
1.Dixie Chicken
2.Two Trains
3.Roll Um Easy
4.On Your Way Down
5.Kiss It Off
6.Fool Yourself
7.Walkin' All Night
8.Fat Man in the Bathtub
9.Juliette
10.Lafayette Railroad

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