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2015年9月20日

オーエスオーエス / 矢野顕子

リリース:1984年
コメント:ある程度の興味がムクムクと頭を持ち上げてきたアーティストについては、できるなら時系列で作品を追いかけたい...という思いは未だ強く持っています。

尤も、時系列に追いかける事のメリットについてはそれ程多く無い事も頭では判っているつもりです(^^;

さて、矢野顕子氏への興味がムクムクと来ている(^^只今ですが、本作は(スタジオ作品として)7作目にあたるもので、前述の「時系列」で聴くならば、まだ本作に至るまでの未聴スタジオ作はありますが、ま、ここは入手できた順で行きましょう(^^

敢えて感情を抑えたようなジャケは、何でも、葬儀用にと篠山紀信氏に撮影してもらったものだとか...なので、ここから本作の内容を推し量るのは(いい意味で)まったく無理(^^

学校唱歌でもある[1]もこの方が歌い出すと、あっという間に矢野ワールド...って事にもう驚きはしませんが(^^、ファンの間でも非常に人気があると聞き及んでおります[6]のような曲にはやはり唸らされます。

女心に聡い訳ではありませんので(^^ 推し量る以外なにもできませんが、ラーメンを食べるシチュエーションを背景に持ってくるという発想がクレイジー(言うまでもなく褒め言葉)

かと思えば[8]のように淡々と(恋人との?)別れのシーンを切り取って綴る事ででもすっかりと聴かせてしまうのも素敵ですなぁ。

また、個人的に面白いなぁと思えたのは[3]でのアレンジ、と言いますか曲調と言いますか。

ポップスという感じではなく、そうですねぇ...アンビエント系のインスト曲に歌詞を入れてみました、みたいな感じを受けます。

全体に使われているシンセの類にしても、本当にごく初期のモノトーンなものではなく、そう、小生の耳ににも非常に懐かしく響く'80s初期から中期にかけての音ですしね。

バックには(この時すでに解散していた)YMOの面々、大村憲司氏(g)、向井滋春(tb)などの名前が見えます。

また一部録音はアメリカ(L.A.)でも行われていた事からか、ディーン・パークス(g)やビル・ペイン(key)といった名前もクレジットされていますね。
収録曲
1. おもちゃのチャチャチャ
2. "HI, HI, HI"
3. きょうのわたくし
4. HIGHLAND
5.SIMON SMITH AND THE AMAZING DANCING BEAR
6. ラーメンたべたい
7. 素顔
8. 終りの季節
9. GREENFIELDS
10. ASSEMBLY

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