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2017年10月1日

Late Late Summer / ブレッド&バター

リリース:1979年
コメント:聴いている事の気持ち良さを最優先させると、ここ最近入手した作品の中では1、2かなと。
#言わずもがな最近の音楽ではありません(笑)

シティポップなのか湘南サウンドなのか、何にせよ'80sちょい手前の、毒々しさのない(^^;AOR路線が非常に心地よいのですね。

クレジットを見ると、10曲中8曲の編曲、1曲の作曲と、全面に細野晴臣氏の名前があり、勿論ブレバタのお二人が主に作詞・作曲されているとは判っていつつも、う〜む、恐るべし細野氏の出突っ張り(笑)

'80sに突入する前、ケバさがそこまで前にでない、イイ感じのシティポップ、湘南サウンド?だとおもいます。

[4]のメロが「あやっ?P.サイモンの[Fifty Ways to Leave Your Lover(恋人と別れる50の方法)じゃないの?」的な行き方にちょいとニンマリしますが、おぉ、これが細野氏作曲作(笑)。

#そう言えば、はっぴいえんどの[夏なんです]のメロはモビーグレープの[He]を下敷き
#にしてますよね?と以前某TV番組で俳優の佐野史郎氏が細野氏に突っ込んで
#いましたっけ(笑)

もう一つ、[8]も非常にクールな感じで耳に残る曲です。
また、予定では本作にはスティービー・ワンダーが提供した曲が収録される予定だったらしいのですが、録音もはけた後にスティービー側から「待った」がかかり、結局、ここでは収録されなかったとの事です。

で、その未収録となった曲が、後に全米#1ヒットになった[I Just Called To Say I Love You(心の愛)]なのだとか。

その後、本作から5年後にスティービー側の了承も得てブレバタも晴れてその作品をリリースしたという逸話もあるそうです。
収録曲
1.あの頃のまま
2.タバコロード 20
3.別れのあとの憩い
4.THE LAST LETTER
5.渚に行こう
6.ゆううつ
7.忘れ得ぬ貴女
8.SUMMER BLUE
9.青い地平線−Blue Horizon
10.JULIANNE

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