リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:多くの人がそうだと「勝手に」思っているのですが、ロック系からジャズやクロス・オーバー/フュージョン系に入った人は、ギターとという楽器そのものがある種の「キー」になっているのではないでしょうか?
私などは全く上記の通りで、「次に何/誰を聴こうかなぁ」と思うと、「面白そうな」ギタリストをサーチします。
テリエ・リプダルもそんな中でヒットしたアーティストでして・・・(^^;
本作はECMレーベルから出ているので、「クリーンなトーン」でプレーしているのかと想像していたのですが、[1]からしてその手法はもろにロック的。
[2]での10分過ぎ辺りから入るギターも、ロック系のライブでギタリストがとるソロのような雰囲気(否、寧ろ、プログレッシヴのそれに近いかも知れません)。
霧の中から、闇の彼方から流れ出てくるような深めのエコーが効いたギターサウンド&プレーは、ラリー・コリエル氏辺りの感触とも一味違う、ある種ダークな?ジャズ・ロック/クロス・オーバー的テイストで溢れています。
オリジナル(アナログ2枚組み)盤からは時間の関係で1曲オミットされています。残念 (;_;)
収録曲:
1.Darkness Falls
2.Midnite
3.Adagio
4.Better Off Without You
5.Over Birkerot
6.Fare Well
7.Ballade
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