リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:今やフュージョン・シーンだけでなく、ジャム・バンドにおける教祖的ポジションに祭り上げられた感のあるジョン・スコフィールド(g)の'79年作品。
作品の感触は、そこはかとなくっスティーヴ・カーン氏のEyewitness時代のそれを彷彿させます。
実際には、S.カーン氏がこのJ.スコフィールドのバンドを甚く気に入り、スティーヴ・ジョーダン(ds)、アンソニー・ジャクソン(b)を譲り受け、自らの作品<
Eyewitness>を作成した経緯があるとか。
J.スコフィールドの浮き上がるようなトーン&フレージング、絶妙の快感です。
重要人物の一人であるS.ジョーダンの「決してはずさないドラム」、A.ジャクソンの多彩な動きを見せるベースライン、いやはや、すごくいいです。
流石にS.カーン氏がプレーヤーのみならず、作品そのものにも惚れただけのことはありますね。(^^;
収録曲:
1.Looks Like Meringue
2.Cassidae
3.The Beatles
4.Spoons
5.Who's Who?
6.How the West Was Won
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