リリース:1981年
評価:★★★
コメント:ソロ第1作にして、且つ、フュージョンの名盤の1つに数えられる事も多い<
Rainbow Seeker>(邦題:虹の楽園)以降、思う存分そのリリシズムを展開してきたジョー・サンプル(el-p、synth)の'81年作品。
言葉は悪いのですが、相変わらずの曲の美しさに加え、ストレートで優しいプレーが聴きモノです。
本職のクルセイダーズが当時そうであったように、[2]では軽いラテン・タッチのボーカル曲を配しています(フローラ・プリン、ポーリン・ウィルソンのシーウィンド・ペアも参加)。
J.サンプルという人も、トム・スコットやリチャード・ティーなどのプレーヤー同様、それと判る「節回し」があると思いませんか?
そんなサンプル節が随所に見られ、ファンのみならず、初めてJ.サンプルを聴く方も楽しめるんじゃないでしょうか?
先述の<
Rainbow Seeker>からすると、比較的イージーに聴けるのではないかと思います。
収録曲:
1. Voices In The Rain
2. Burnin' Up The Carnival
3. Greener Grass
4. Eye Of The Hurricane
5. Dream Of Dreams
6. Shadows
7. Sonata In Solitude
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