リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:ごつい体からは想像できない華麗なファルセット・ボイスと、何よりコンポーズ/プレーイング/プロデュースをこなすジョージ・デュークの'79年作品。
タイトル通り、そのラテン・テイストをポップにまとめ、極上のブラジリアン・フュージョンに仕上げています。
流石に名盤に数え挙げられるだけのことはあります。
現地での録音らしく、聞いたことの無いプレーヤーもクレジットされていますが、それが逆に「作り物っぽくなく」ていいのです。
タイトル曲の[1]はディスコ・チックに、[3]、[5]、[8]辺りは「いかにも」なブラジリアン・フィーリング。
殊[5]でのラウル・デ・ソーザのトロンボーンが聴きモノです。
[6]はブラス隊のカッコ良さに脱帽。
まぁ、何れも爽やかな楽曲がずらりと並びます。
収録曲:
1. Brazilian Love Affair
2. Summer Breezin'
3. Cravo E Canela
4. Alone-6 AM
5. Brazilian Sugar
6. Sugar Loaf Mountain
7. Love Reborn
8. Up From The Sea It Arose And Ate Rio In One Swift Bite
9. I Need You Now
10. Ao Que Vai Nascer
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