リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:アルバムタイトル曲=全1曲。
別段、そのフォーマットが奇抜だという理由だけでなく、冒頭から出てくる琴や(私は)名前も知らない楽器による30分以上に及ぶ演奏。
ファロア・サンダースだけでさえ「濃い」のに、同種楽器でカルロス・ガーネットも参加。
濃縮還元200%ってところですか(^^;
確かに、部分部分で聴くと限りなく耳に優しくない?音が鳴っていますが、だからと言ってノイジーな訳ではありません(まぁ、これは聞く人の好みに大きく左右しますが)。
同じ「ブキョーッ」って音にしても、'80s以降のP.サンダースのそれとはまた違った「ブキョーッ」なのだと・・・
どちらがいいかはファンの胸先三寸ですが、創造性というか、攻めの姿勢は'70sに軍配が挙がるかなぁと思います。
<Black Unity>というタイトルに寄せるP.サンダースの想い、というと格好付け過ぎですが、彼の思うところが音になっている、そんな一枚です。
ベースには意外や意外、スタンリー・クラークの名前があります。
セシル・マクビー(b)、ノーマン・コナーズ(ds)等も参加。
収録曲:
1.Black Unity
0 件のコメント:
コメントを投稿