リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:これもレア・グルーヴ好きの方には大変人気のある一枚かと思います。
'70s初期辺りのゲーリー・バーツ(as、ts)作品、NTU TROOP作品、では、どちらかと言えばスピリチュアルというか、アフリカンな要素も盛り込まれたブラックジャズというイメージが強かろうと思います。
無論、個人的にはその辺りも好きなのですが、アルバム<
The Shadow Do>でのスピリチュアルなグルーヴ、<
Music Is My Sanctuary>でのフュージョン色の濃い作品(因みに、どちらもマイゼル兄弟のプロデュース)も捨てがたい訳です。
で本作も確かに「ゆれる」事に違いは無いのですが、何と言うか上質のソウル作品を聴いているような心地よさも同時に味わえるのが嬉しいところかと思います。
女性voも配した辺りの塩梅もよく、全編通じて長らく気持ちのいい時間を過ごすことが出来ます。
個人的には[1]、[3]での(G.バーツは言うに及ばず)G.ケイブルのkey、ハワード・キングのドラムに俄然、惹かれます。
きっと貴方も「ゆれる」はず?!
収録曲:
1.Love Song
2.Prelude and Lonely Girl
3.Interlude and Don't Stop Now
4.You
5.Interlude and Just Suppose
6.Afterthoughts
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