リリース:1989年
評価:★★★★
コメント:チック・コリア・エレクトリック・バンドへの参加でその名を知られるフランク・ギャンバレ(g)。
後年は少しピッキングのペースを落して(^^;、じっくり聴かせるフレーズを組み立てることに注力しているようですが、このライブでの爆発力は流石に凄まじいものがあります。
「スウィープ・ピッキング」なる技を散りばめた高速フレーズはテクニカル的にも一聴の価値ありです。
多くのギターアルバム(ギタープレーヤー)に有り勝ちな「詰め込めるだけ詰め込みました」的な感触は薄く、多音には違いないのですが意外にうるさく感じられない楽曲になっています。
もう一つのキー要素として、ケイ赤城のキーボードプレーにあるのではないかと個人的には思っています。
主人公F.ギャンバレに勝るとも劣らない存在感とそのプレーは非常に心地良いものです。
収録曲:
1.Credit Reference Blues
2.Fe Fi Fo Funk
3.Spending Sunday With You
4.A Touch of Brazil
5.Spike's Song
6.The Natives Are Restless
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