リリース:1976年
評価:★★★
コメント:ソウルジャズ・ギターの名手、グラント・グリーンの晩年の作品。
当時のフュージョン・シーンの賑わいを反映してか、仕掛け人CTIのクリード・テイラープロデュースの下で作成された本作では、
ドン・グロルニック(elp、clv)、ウィル・リー(b)、スティーヴ・カーン(g)を始めとするバックミュージシャンが参加しています。
時代といえばそれまでですが、先のC.テイラーの趣向が大きく反映されていると思えるのは、その華やかさと賑やかさが全編に溢れているからです。
G.グリーンのギターワークも悪くはありませんし、[1]など延々と楽曲が続けられますが(それを聴く分には)それ程苦になりはしません。
如何せん、G.グリーン自身の勢いと言いますか、突出した張り切り具合のようなものはあまり感じられないと思います。
況してや、過去の「熱い"ライブ作品」<
Live At The Lighthouse>とかを聴くにつれ、その思いは大きいです。
収録曲:
1.The Main Attraction
2.Future Feature
3.Creature
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