リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:彼らにとって最大のヒットとなった'80年の<
Hi Infidelity>から3年。
その間にも<Good Trouble>をリリースしてはいますが、再度、[6]や[1]で彼らがチャートを賑わせたのが本作。
意外にも下積みの長かった彼等が'80sになってメジャープレイクした事は、その後のバンド自体のあり方に少なからず影響を与えたのではないかと思います。
ある程度固定されていたメンバーの頻繁な移動の結果、それでも現在もなお活動はしているらしいです。
ともあれ、本作でもケヴィン・クローニン(vo、g)とゲーリー・リチャース(g)を主軸とするソングラインティングはしっかりとツボを押えた出来あがり具合で、堅牢な土台の上に幾つかのキャッチーさを入れつつ、ガツンと聴かせる時には実直でハードなロックンロールを聴かせてくれます。
いつかまた、古きアメリカンロックが復権するときまで現役でいて欲しいものです。
収録曲:
1.I Do' Wanna Know
2.One Lonely Night
3.Thru the Window
4.Rock 'n Roll Star
5.Live Every Moment
6.Can't Fight This Feeling
7.Gotta Feel More
8.Break His Spell
9.Wheels Are Turnin'
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