2011年5月11日
Breakfast in America / Supertrump
リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:スーパートランプの名前を一躍メジャー級へと押し上げたヒット作。
アルバムはチャートで#1を獲得し、シングルカットされた楽曲もそれぞれチャートを賑わせました。
因みにベスト・アルバム・パッケージ、ベスト・エンジニアリング・レコーディングでグラミー賞2冠も獲っています。
ポピュラーなロックに進みながらも、木管楽器等、その曲のアレンジに非常に非凡な部分を見せ、また、リック・デイヴィスとロジャー・ホジソンのツインリードによるヴォーカルの妙にも非常に惹かれるものが多々ありました。
どこか頼りなげ(^^;な感じを受けつつも、絶妙のメロディラインを聴かせてくれます(どことなくレトロっぽく響く具合がまたイイ)。
またその歌詞もなかなか秀逸で、[2]などは思わず納得…って感じにさせられます。
'80sに入ってからはメンバー(R.ホジソン)の離脱などもあり、小生も追いかけてはいませんでしたが、ちょっとメジャーシーンへ浮上してくるタイミングはなかったかと思います。
本作の後にライブ作品<Paris>がリリースされていたと思いますが、ざっくりとスーパートランプを知りたいと思われる向きには、そちらのライブ作と本作を聴かれると、勢いのあったスーパートランプが体感できるかと思います。
収録曲:
1.Gone Hollywood
2.The Logical Song
3.Goodbye Stranger
4.Breakfast in America
5.Oh Darling
6.Take the Long Way Home
7.Lord Is It Mine
8.Just Another Nervous Wreck
9.Casual Conversations
10.Child of Vision
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