リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:<
Frontiers>('83年)を事実上のラスト(実際には次作<
Raised On Radio>にも一部参加しています)としてジャーニーを離れたスティーヴ・スミスがフュージョンバンドとして立ち上げたヴァイタルイン・フォメーションの1stアルバム('83年)。
本作に参加しているマイク・スターン、ディーン・ブラウンという名前を聞いてピンときた方はやはりジャズ/フュージョン通ですね(^^;
曲によってこの二人どちらかがリードをとる、またはソロ廻しでどちらもがソロパートをもつような形態をとっています。
ギター好きとしましてはこの二人を贅沢に使うところに快感を覚えるのですが、なかなか侮れないのがサックスのデイヴ・ウィルチェウスキ。
このカテゴリだと往年のマイケル・ブレッカーといった達人とも比べられる運命は必至?ですが、しっかりとした自信のようなものを持って演奏に挑んでいるのでしょうかねぇ。
強烈なインパクトといったものではないのですが、物凄く楽曲とマッチしてると感じます。
S.スミスがジャーニー(ロック)でのリズムに物足りなさを感じたというのなら、何となくそれも判る気がします(^^;
収録曲:
1.Looks Bad, Feels Good
2.Questionable Arrivals
3.V.G.
4.Vital Information
5.All That Is
6.Stoughton to Stockholm Samba
7.13th Month
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