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2011年9月3日

East-West / Butterfield Blues Band


リリース:1966年
評価:★★★★
コメント:いわゆる「ロックの歴史(名盤)」的なガイドで見かける事も多々ある本作('66年作品)。

ジャケット、タイトル、バンド名、といった要素だけなら、それこそ30年も前から知っていたものの、やはり嗜好性の問題故か?スルーしてきた作品でした(^^;


初心者(&ギター好き)らしく?エルヴィン・ビショップとマイク・ブルームフィールドというギタリストが会した事に惹かれるところが大ではあったのですが、繰り返し耳に入れる事で、楽曲(いわゆるホワイトブルースという事ですね)が耳に馴染んできたと申しますか、心地よさが滲み出てきました(^^;

当人たちも基本的に「ものまね」である事は重々承知していたのかも知れません。

しかし、そこ(ブルース)からホワイトブルースへの経過において、彼らが持てる力・アイディア・敬意を込めた事が、以降のブルースロックへの先鞭になったのだろうと思います。

「スケール一発でソロができるようなブルース(ロック)の何が面白いんだろう」とずっーと思ってきたのですが、何かが変わるというきっかけとか瞬間とかって、わからないものですね(^^;

全てを「経年による音嗜好の変化」という一言で片付けてしまう訳にはいきませんが、そういう「スウィッチ」って何かありますよ(笑)

当たり前ですが、本作を含めさまざまなアーティストが作り上げた作品はなくなることはありません(入手できなくなる、可能性はありますが)。

音楽の嗜好を人に押し付けるのは無粋だと思いますが、若いうちはこういう音は聴かなくてもいいんじゃないか、とも思います。

身銭を切って音楽を聴くなら、踊って歌って楽しく・・・と言いますか、より自身の嗜好性に素直に聴いて行けばいいんだと思います。

いつか「スウィッチ」が見つかれば、その時にでも(^^;
収録曲
1.Walkin' Blues
2.Get Out of My Life, Woman
3.I Got a Mind to Give up Living
4.All These Blues
5.Work Song
6.Mary, Mary
7.Two Trains Running
8.Never Say No
9.East West

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