コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2012年2月5日

Power light(邦題:創世記) / Earth Wind & Fire


リリース:1983年
評価:★★★
コメント:小生自身は正直ベースで言えば[1]をいつでも聴ける状態にしておきたかったから、という点が入手動機だったりします。

もっと細かく申せば、ローランド・バーティスタのギターソロがなんともイイのでねぇ(笑)

E,W&Fに限らず、ファンクバンドとなればリズム隊のグルーヴィーさが命!である事は真ではありますが、前作から参入しているR.バーティスタのギターは侮れない要素かと思います。

もとい。スタジオ作品としての前作が<Raise!>([Let's Groove]の入ったヤツですね)なのですが、それを聴いてから本作に耳を向けると、全体のテンポがちょっとゆっくりしたものになっているのに気づくのではないでしょうか?

正直、ハッとするような目新しさは見当たらないと言えばそうなのですが、ある意味、ここでは前作での力一杯のグルーヴから少し肩の力を抜いたような感じの、アダルトチックなそれを感じさせてくれます。

この時期はファンクバンドとしてのE,W&Fは正直遠い昔になってしまっていますし、フロアー受けするハイテンションな楽曲も既に市場的にはトゥー・マッチな感じが漂い始めた微妙な頃なのかもしれません。

爆発的な勢いではなく、グループとして成熟しきったと言ってもいい状態で、次なる一手を模索する上でモーリス・ホワイトも必ずしやその頭の中に何かあったとは思います。

ただ、やはりこの後もE,W&Fは大きくは変化しなかったのではないかと思います(今のところ、この作品以降は未聴なので断言できませんが・・・)
収録曲
1.Fall in Love with Me
2.Spread Your Love
3.Side by Side
4.Straight from the Heart
5.The Speed of Love
6.Freedom of Choice
7.Something Special
8.Hearts to Heart
9.Miracles

0 件のコメント:

コメントを投稿