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2013年8月11日

Peter Gabriel [3] / Peter Gabriel

リリース:1980年
コメント:またの名を「metl-溶解-」とも言う(らしい)ピーター・ガブリエルのソロ3作品目(ジャケを見ればその意は解りますが、見ようによっては軽くホラー(^^;)

当たり前のように1stも知らずにいきなりの3rdですが、例によって(安棚の中古を狙う)「大人の事情」です(爆)

尤も、ジェネシスの元締めとしてP.ガブリエル、否、'80s育ちには<So>(’86年)に収録された[Sledgehammer]や[Big Time]がポピュラーチャートで大いに健闘した事で認識した方でしたので、初物に近いとは言え何となく「聴けるだろう」の考えの下での入手です m(_ _)m

華やかとか軽やかといった部分は殆どないようですが、寧ろ、ボーカルもほぼ全面に入れており(情報によると、本作より前になるとそうしたパーセンテージも落ちるのだとか)、あまり構える必要もなくスッと聴く事ができました。

楽曲によって配分の違いはあるものの、耳に(印象に)残る事の1つは、リズムと言いますか総じて打楽器が、ある意味、その他の鍵盤楽器や弦楽器などよりもカラフルに思える点でしょうか。

そこにP.ガブリエルのちょいとミドル-ハイ&ちょいとダル&ちょいとヒスな声質でのvoが絡むのですが、意外にイイですね(笑)

友情出演?のフィル・コリンズやポール・ウェラ、ロバート・フリップ氏、トニー・レビンといった見覚えのある名前の中に、[6]で印象的なサックスを演じているディック・モリッシー名前もありました。

確か、ジャズ・ロックバンドのIFに名前を連ねていたジャズマンだったのではなかったかと・・・そうそう、ジャズ・ロック渉猟期にはIFを聴いてみたいと思っていたのですがかなりの入手難で、中古屋で見つけたアナログも1万円オーバーだったような・・・って、いま某アマゾンでサーチしたら廉価でCDでてるやん!嗚呼。

もとい。本作の印象ってもっと陰鬱としているのかと思っていた分(多分ジャケの影響(笑)、上手い具合に杞憂に終わりました。

勢い1st、2ndの入手に奔走してもよいのでしょうが、そこは大人の事情のみぞ知る(爆)。あ、その前に<So>は手元にあったはずなので、聴き直し決定かf(^_^;)
収録曲
1. Intruder
2. No Self Control
3. Start
4. I Don't Remember
5. Family Snapshot
6. And Through The Wire
7. Games Without Frontiers
8. Not One Of Us
9. Lead A Normal Life
10.Biko

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    この作品からピーカブの音楽の柱となる
    エスニックビートが強調されているので
    ポピュラリティを獲得したのは
    ここがスタート地点なんでしょうが
    1stはボブ・エズリン色が強いのですが
    2ndは目芽葵さんのお好きなダリル・ホールの
    SACRED SONGSと同じくフリップ翁の
    MOR3部作なので、そういう関連性でも
    是が非でも聴くように円が描かれています(笑)

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    1. コメントありがとうございます。

      >2ndは目芽葵さんのお好きなダリル・ホールの
      >SACRED SONGSと同じくフリップ翁の

      嗚呼、つながる・・・のですね、怖い怖い(^^;
      もとい。P.ゲイブリエル(って、P.パラカン氏
      は記述せよと主張しているんだとか)の
      <So>を除く作品は、何となく聴くのを
      ためらってはいたのですが、いろいろと
      面白い情報が引き出せそうなので、少しだけ
      優先度を上げておくようにします(笑)

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