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2015年12月28日

バーベキュー / ブレッド&バター

リリース:1974年
コメント:先日、所用の為に有給休暇を取った際、昼過ぎには用事を終え、たまには昼遊びもいいかと(^^その足で新宿をぶらり。

まぁ、どこを巡る訳でもなく、結果的には単なる中古CDショップ巡りになってしまいました(ある意味、悲しいですな)。

前から気になっていたモノ、何となく聴いてみようか的なモノなど、何作かを入手しました。

今回はそんな中の一枚である本作を、少し順番を早めてレビューしてみました。

この方々の音を耳にしたのは初めてでして、言わずもがな、はっぴいえんど、とか、キャラメルな方々のピープルツリーからのリーチです。

ユニット名からして「フォークグループなのかな?」程度の認識でしたが、あにはからんや、なかなかのおしゃれさ具合にハートをズキューン!(笑)

「初期ブレッド&バターの代表作」みたいな売り文句も、まんざら嘘でも何でもないなと素直に思ったりしました(苦笑)

初っ端[1]のフォーキーでありちょっぴりソウルテイストをまぶしたホンワカさが小生には非常に新鮮に響きましたねぇ。

続く[2]もシティーポップな感じを楽しませてくれるいいナンバー...と思ったら、山下達郎氏もライブでこれをカバーしていたりするらしく、なるほど、結びつきそうな感じだと思いました。

#そうそう、山下氏も少しずつ開拓せねばな...(^^;

CDのライナーにはブレッド&バターの来歴なども記載されており、ちょっと興味を惹かれたのは、元タイガース(野球じゃなくてグループサウンズの(笑)メンバーだった岸部シローとブレバタが組んで<ムーンライト>('72年)なる作品をリリースしており、そこに参じているメンツの名前に食指がピクピクと(笑)

もとい。何ともリラックスした感じで、ライナーを記述していた金澤某氏の言うように、フィフスアヴェニューバンドのような少し都会なテイストも含みつつも、作り込みの過ぎたポップス臭はしない、ナチュラルな感じ...なる程、小生のツボを突いてくれました。
収録曲
1. 魔術
2. ピンク・シャドウ
3. 愛の歌
4. 飛行室
5. うつろな安息日
6. アフター・ザ・バーベキュー“ゲット・トゥゲザー"
7. 地下鉄
8. 夕暮れ(つらい夜)
9. 子豚と×××
10. メモリー
11. 朝の陽
12. ピンク・シャドウ(Single version)

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